夏日のしあわせ。

リトアニアの友人は、毎年夏になるとお母さまと一緒にハーブをたくさん摘んで、フレッシュなまま味わったりドライにして長い期間楽しむとのこと。そんなストーリーあるハーブティー、先日おすそ分けに預かりまして。

様々な種類の薬草、エディブルフラワーも混ざって乾燥してても美しい天然の色味。
お味は、というと柔らかいまろやかな口当たり。気品を感じる優しい味と香りでした。

夏のハーブといえば暑くてさっぱりしたいからレモンバーベナやミントだったけれど、これは爽快感の代わりに喉にゆっくーりマイルドに染み渡る感じ。でも後味すっきり。

出先から戻ってきて、汗ばむ中冷やしておいたこのハーブティー飲んだら一気にさわやかな風が吹いたよー。  
ビリニュス郊外あたりの森を想像。。。

それにしても、夏になると当然のようにハーブを摘む。しかも家族の習慣として。というその光景がすてきすぎる。ほほえましい。
冬が厳しい寒さだから乾燥してたくさん保存しておく、という知恵でもあるし。

来年は初夏にリトアニア訪れて、ハーブをカゴいっぱいに摘みたい❤︎
摘もう❤︎❤︎
そんな自分の姿を妄想しながら、今日もまた大切に大切に一杯のための時間。

Postcards from Laima

Styling&Photography Laimaとはリトアニア神話に出てくる女神さまのこと。台所など暮らしの中でそっとわたしたちを見守ってくれている親しみある女神さま。 日常の小さなよろこびLaima目線で紡ぎます。

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